今、充電しにニューヨークに来ています。
やっぱり「本場ニューヨークを味わってみたい!」と日本を飛び出し
1年ほど住みました。
ジャズ界のデビューが早かったので、当時の僕は「分かった」ような気に
なっていました。
けど、本場に来ると通用しないことだらけ。
演奏、常識、価値観などなど、それまで「分かった」つもりになっていた僕に、
これでもか!というくらい衝撃を与え、全てをひっくり返してくれたのが
ニューヨークなのです。
ほんと何をしたらいいのか訳がわからない日々でした。
けど、何にもわかっていない自分を心底思い知らせてくれたお陰で、真摯に
音楽と向き合う姿勢が生まれたし(それまでももちろんなかったわけではないけど、
やっぱり基本姿勢が変わりました)、無知の知を知ることでこの世界の大きさを
感じて、学ぶ事のワクワク感も取り戻すことができました。
ニューヨークでは、とにかく英語がなーんにも出来なかったので、学ぶしかなく、
けど、勉強すると出来るようになることが楽しくて楽しくて。
それまで、ほんと音楽しかやってこなかった、いや、音楽以外のことに時間を
割くことに大きな「罪悪感」さえ覚えていたので、この変化はすごく大きいものでした。
その時の経験がなければ、本もたくさん読まなかっただろうし、苫米地博士との
出会いや、コーチになる事も考えなかったかなと思います。
そういう意味でニューヨークに感謝してます。
こんな縁起を大きく書き換える機会というのは、そうそうあるものではありません。
現状を変えるのなら住む場所を変えろ!とは、よく言いますが、なにもそう
しなくても、「コーチング」はその手段としてうってつけです。
僕自身が「ニューヨーク」になって、より多くの人に衝撃を与えていきたいと
思います。
そして、そのための期間限定の企画もお知らせしていきますね。
楽しみにしててください!
P.S.
今回の滞在もそうですが、今後はもっとニューヨークとの距離を縮めて、これまで
以上に気軽に訪れる「となり町」として、自分の中に育てていこうと思います。
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