先日、アドリブを教えているクラスの
発表会的なライブがありました。
参加者の方々は、日頃の成果を思い切り
出していて、とても良かったと思います。
アドリブというのは、
その時に感じたことを
楽器で表現することです。
そのために、日頃のスケール練習など基礎練習
があります。
そして、抽象度を上げることも大切です。
サックスは人とアンサンブルをする楽器です。
人の音を聴きながら、自分を表現する。
最初は、余裕なんかなくて、皆さん一杯一杯です。
けど、試行錯誤を繰り返すうちに、だんだん
どう音を感じていけばいいのか?
自分を表現することを難しく考えすぎる必要はないんだ。
そういったことに気づけるようになります。
自分一人の演奏から、共演者を巻き込んだ視点へと
抽象度が上がった状態ですね。
そして、オーディエンスも喜ばせる、といったさらに
高い抽象度へ上げることも、スコトーマを外すのに
役立ちます。
こう考えていくと、
アドリブって人生そのものであることが
わかってきます。
コーチング視点で音楽を観れば観るほど、人生において
大切なことを教えてくれていることに気づきます。
音楽との出会い、コーチングとの出会い、人との出会い、
生まれてきたことに、すべてに対して感謝の気持ちで
いっぱいになるのでした。
あなたも、何か趣味を探しているなら、音楽はオススメですよ!
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