ゴール設定によって様々なことが起きる。
見えないものが見えるようになります。
、、というとなんだかオカルトチックですが本当に見えるようになるんです。
といっても、ゴール達成に必要なものが、です。
前回、抽象度のお話をしました。
現状の外に、つまり今の自分からかけ離れた
とんでもないゴール設定をする事により、視野がグッと広がるんでしたね。
視野が広がることで見える景色が変わります。
すると、今までの自分が見落としていたもの、新しく見えるようになったものがでてきます。
これは、自分の心理的な盲点が、抽象度が上がることでずれる事で起きます。
この心理的な盲点の事を、スコトーマと言います。
スコトーマは元々、眼科用語です。
スコトーマがずれると、今まで目の前にあったのに気づかなかった
ものにたくさん気づくようになります。
例えば、カラーバス効果というのがあります。
欲しい自動車が出来て、街に出てみると、同じ車がたくさん
走っていることに気づく。
奥さんに子供を授かったことを知ると、通勤電車でベビーカーを
沢山電車の中で見かけるようになる。
など何かをきっかけに、これまで関心がなかったものに気づく
ようになります。
これらの現象は、スコトーマが外れたことにより起こることなのです。
叶えたいことのためにぶっとんだ、つまり現状の外のゴール設定を
する事で、意図的にスコトーマを外す。
これがゴール達成の為に必要なアクションとなります。
自分で意図してゴールを叶えていくというのは、タコ壺をセットして
タコを誘い込むようなものです。
自分で自由に仕掛けが出来るのですから、こんな楽しい話はありません。
皆さんもゴール設定をしてスコトーマ外しに是非トライしましょう。
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