周りに苫米地博士の読者の友達がいるが、その人に自分が心から
やりたいと思えるぶっ飛んだゴールを設定したら本当に叶うという
話をしたところ、否定的な意見をもらったそうだ。
これは、「コンフォートゾーンを変えることがいかに難しいか」を物語っている。
物事は、頭でわかっていることと、それがちゃんと使いこなせることが
違うことはみなさんよくご存知だと思う。
サックスで言えばロングトーン(長い音を吹くことで、演奏の土台を
作る練習。運動部のランニングみたいなもの。)大事なのは
サックス吹き全員が知っている事実だが、
では、それを毎回練習でちゃんとやっている人は
どれだけいるかというと半数以下、いやそれ以下になるだろう。
これは、その人の意識が低いからという問題ではなく、
必要性を感じていないからだ。
もし周りのプレイヤーがいい音でガンガン吹いていて明らかに
見劣りするなら、周りの人にどんな練習をしているか聞くだろう。
そして、その秘訣がロングトーンだったら、自分もやりたくなるはずだ。
または、そのレベルの高い集まりから離れて、
今の自分で通用するコミュニティに移るかもしれないが。
レベルの低いところへ移ることは逃げているように思えるかもしれないが、
本人が目指しているものが低ければ、そこへ行くのは当然のことだ。
だが、目指すところがレベルが高ければ、練習内容を改めて
ロングトーンをやるようになるだろう。
または、それ以外に効果的な練習も模索することになる。
要するに、自分が目指すところ次第なのだ。
本人の演奏力が高く、周りも十分に認めている場合でも、
本人の目指すところが低かったり、自己評価が低ければ、何も変わっていかない。
逆に、本人の演奏力が低くて、周りからバカにされていても
目指すところが高かったり、自己評価も高ければ、
色んな苦労はしながらもその高みへたどり着くことができる。
冒頭のクライアントの友人は、苫米地博士の本をたくさん読んでいるそうだが、
本を読みきれていないのかもしれない。
ただのエンタメ、自分とは関係のない世界のことと思ってしまえば、
自分を高めることはしないだろうし、周りに苫米地式コーチングで
人生を変えたという人が現れても否定してしまう。
自分が目指すところを決めていなければ、本来得るべき情報もスルーしてしまい、
コンフォートゾーンも変わらない。
もしあなたが現状を変えたいと思うのなら、
想像しにくいかもしれない「夢物語」を描いていってほしい。
自分が心から叶えたいと思う、けど、人が聞いたらプッと
吹き出してしまいそうなぶっ飛んだゴールを立ててほしい。
過去の失敗なんか関係ない、年齢も関係ない、置かれている状況も関係ない。
そういったものはこれからの未来となんら関係ないので、
全て横に置いて大きな未来を描いていってほしい。
そして、少しずつでも頭の中にイメージとして持つことができるようになれば、
それに伴って現状は本当に動いて行く。
これまで経験したことのない出会いや出来事を引き寄せていけるようになる。
そして、手にする結果も変わり始めるだろう。
つまりコンフォートゾーンを変える術をマスターすることになる。
もちろん、ゴール設定は練習が必要なので、一回設定してもなかなか変わらない。
しかし、ゴールを立ててみる、行動してみる、そしてゴールを見直してみて
必要なら再設定する、ということを繰り返すうちに、
ゴール設定は上達していき現状を動かすコツもなんとなくわかるようになるはずだ。
それくらいの時間的・エネルギー的な投資は、結果的に安くつくものである。
追伸
上記示したことが面倒に思えるけど、なんとかしたい!と思うなら、、
現状を確実に、最短で、勝手に変えていきたいなら、、
コーチングを受けることをお勧めします。
有無を言わせず、あなたの現状を理想のものに変えます。
認知科学コーチング実践講座。まず最初に、
あるクライアントからの感想文(シークレットセミナー編)
あるクライアントが語る「コーチングセッションって?」
コーチング的「人生を失敗なく確実に好転させる最善の方法」とは?
コーチング的「感情コントロール」の技術とは?
コーチング的「この先の人生の改善法」
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 8月 | ||||||
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
comment closed