ズートピアを観て思った、家族の在り方。

目安時間:約 3分

映画は時代を表す。

 

 

今朝、ディズニーピクサーのimage-3

ズートピアを、ご近所の小3の
うーちゃんと観に行きました。
 
 
家族ぐるみで仲良くしてて、
以前から、アナ雪、ベイマックス
始め、ディズニー系を毎年観に行くのが
恒例になってます。
 
 
(ここから、映画のネタバレあります。
ご注意くださいね!)
 
 
ズートピアはウサギのジュディが
肉食獣と草食獣が共存する楽園
ズートピアで警官になり、
様々な困難を乗り越えて行く
成長物語です。
 
 
これまでサイや牛、など体の大きくて
力の強い動物しか警官になっていま
せんでした。
 
 
さらに、ジュディは女の子です。
 
 
ジュディは、子供の頃から警官に
なる事を夢見ていました。
 
 
なので、両親はそんなジュディの
気持ちを何とか違う方へ向けようと
必死でした。
 
 

「夢を諦めることが、幸せの第一歩なんだ。」

 
など、ドリームキラーぶりを発揮します。
 
しかし、ジュディは全くのスルー
警官になっていくのですが、、。
 
 
さて、
 
 
これが現実だったらどうでしょうか?
 
 
物語上、ジュディはドリームキラーの
言葉を完全スルーし、身体的なハンデを
カバーして乗り越えていきます。
 
 
ですが、
現実世界ではジュディのように
親から止められてでも自分の道に進む人は
少数です。
 
 
親から、根気よく、あの手この手で、
夢への道を阻まれたら、、
 
 
あなたは平気ですか??
 
 
やっぱり、真剣に私の事を考えて言って
くれてるし、警官になるなんておかしい
のかな?
 
 
と、考えてしまいかねないでしょう。
 
 
 

親は自分たちの価値観、経験を元に子供を幸せにしようとします。

 
 
しかし、子供は親が育ったのとは、
異なる環境で育っています。
 
 
所詮、親が全てを導いていくことには
無理があるのです。
 
 
ああしろ、こうしろ、と言いたくなる
気持ちは分からないでもないです。
 
 
具体的に言ってあげるほうが、
分かりやすく感じます。
 
 
しかし、大切なのは、どんな時代でも、
自分の力で打開していく術を知ること
ではないでしょうか?
 
 

大事なのは、魚を与え続けるのではなく、「魚の釣り方」を教える。

 
 
これが大事なんじゃないかと。
 
 
子供がどんな道に進もうが、自己責任で
やらせるべきでしょう。
 
 
子供自身が、自己責任を理解して、広い
視野を持つように努め、自分の頭で考えて
行動して現状を打開していく
 
 
そういうコーチングマインド」を子供も
大人も持つ事が解決策になるんじゃ
ないかと。
 
 
そんな事を、
ズートピアを観ながら思ったのでした。
 

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