最初にやることは、過去を全て忘れることです。
悩んでいる人や夢を叶えられない人の多くは、
過去にとらわれている場合が多いです。
過去の選択ミスにより、今のダメな自分がいると思い込んでいます。
しかし、よく考えたら本当にそうなのか疑問です。
過去はあくまで、すでに起こったことです。
しかし、私たちには、未来が残っています。
どんな未来を作っていくかで、これからの人生が大きく変わります。
人生を大きく変えるためにまず未来を作ります。
そして、その未来を実現するために今を生きるようにします。
すると、その成果が過去という形で現れるのです。
未来を作ることを、「ゴール設定」と呼びます。
ゴール設定をしたら、ゴール達成のためだけに日々生きていくようにします。
ゴール設定のコツは、
ゴールの自分にふさわしい行動は何か考えていくことです。
よく使う例えですが、
「王様になりたかったら、王のように振る舞え」
というものがあります。
王様になる前に、王様に成りきって行動するのです。
王様にふさわしい行動ってなんでしょうか?
民のことをしっかり考えて政治を行う。
無益な戦争などせずに、国民が幸せに暮らせるように他の国と仲良くしていく。
王様として、高い知性を持ち、教養ある人間になる。
などでしょうか。
そういう風に、「ゴールを叶えた自分」として行動するのです。
次に、ゴール設定のポイントについてですが、
①want to
②現状の外
この2点です。 それぞれみていきましょう。
自分が本当にやりたいことをゴールとして選ぶことです。
自分の強みは何か?
など、自己啓発の本で考えるようにありますが、
人から見て強みに見えることでも、
自分は全くやりたくない事はあります。
僕の同級生で絶対音感の持ち主がいました。
その子は、音を聞くだけでドレミがすぐにわかります。
なので、音楽をする上でとても強みになるものを持っていましたが、
音楽の道へは進まず看護師になりました。
音楽は嫌いというわけではなかったのですが、
自分の人生をかけてやる事は、
つまり、 やりたい事は他にあったということです。
という風に、一般的に職業など選ぶ際に、
得意なことで選ぶように教えられますが、
そんな事はひとまず横に置いて
「自分が本当に心の底からやりたいことってなんだろう?」
と自問自答するようにしてください。
現状の外とは、
ゴールを達成するための方法・手段がわからない状態を指します。
この点についても、一般的な目標設定は、
具体的で現実的で想像するだけで達成の方法がわかるようなものにする、
というのがあります。
しかし、それでは、自分を引っ張り上げる、
つまり自己変革を起こすための動機付けが弱いのです。
なので、現場は変わるどころかますます強化され、
いつまで経っても変わることはできません。
人は変われますが、その為には変わる理由がいるのです。
ワクワクして変わらないわけにはいかない。
何としても、その夢を叶えたい。
そういったところにゴール設定するからこそ、
自分は変わることができます。
なので、現場の外はとても大切なのです。
ということでこの二つのポイント、
①want to
②現場の外
を踏まえつつ、あなたの目標を立ててみてください。
そうそう言い忘れましたが、
まずは自分の「趣味のゴール」 を立てるようにしてくださいね。
何故、趣味なのか?
これはまた別に機会にお伝えしますね。
では!!
認知科学コーチング実践講座。まず最初に、
あるクライアントからの感想文(シークレットセミナー編)
あるクライアントが語る「コーチングセッションって?」
コーチング的「人生を失敗なく確実に好転させる最善の方法」とは?
コーチング的「感情コントロール」の技術とは?
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