抽象度を上げさえすれば、、

目安時間:約 4分

何といってもこれが大事。

 

楽器を上達するにしても、image

いいライブやるにしても、

職場の人間関係を良くするにも、

 

旅行をもっと楽しむためにも、

 

美味しいご飯食べるためにも、

いい仕事するためにも、

他にもたくさんたくさんありますけど、、、

 

何と言っても、これが大事。

 

 

「抽象度を上げる」ことが大事です。

 

 

抽象度とは、簡単に言うと「視点の高さ」のことです。

その視点を高くしたり、低くしたり、自由に行き来できる
ことが大事です。

楽器を上達するためには、基礎練が欠かせないわけですが、

基礎練の中身は、サックスであれば、

ロングトーン、タンギング練習、スケール・アルペジオ練習、
エチュード、オーバートーンなどがあります。

基礎練は何のためにあるのかというと、
いい音を出す、指がより早く動く、など楽器の演奏技術を
上げるためにあります。

演奏技術を上げると、演奏できる曲が広がりますね。

下手だと、吹ける曲は限られます。

初心者は「一週間」とか「アメイジンググレース」みたいな単純な
曲しか吹けませんが、上手くなれば、流行りのJ-POPの曲や、
ジャズの曲とか吹けるようになりますね。

 

演奏できる曲が増えれば、発表会やライブで演奏できるチャンス
が広がります。

 

発表会やライブでの演奏は、自己表現と言えます。

 

自己表現は、人生にとって大切な要素の1つとなります。

そして、「生きるとは何か?」ということにも結びついてきます。

こういう風に、抽象度を上げていくことで、ただの「ロングトーン」
が「生きるとは何か?」

という哲学な問いにまで発展していきます。

 

そして、抽象度を上げることで、新たな気づきを得られ、人生の
充実度も上がります。

 

 

抽象度を使った問題解決法

 

こういう考え方は、人間関係の改善や冒頭上げたような他のことにも
生かすことができます。

人間関係の場合、一段高い視点から考えると、見落としがあったりします。

ある部署内で人間関係がこじれている場合、統括する上司が不甲斐
ない場合があります。

個人的なことや業務的なことなど様々な問題があると思いますが、
上司がその部署の方向性を高い視点からはっきりと示していれば、

 

個人的なことはさておいて、より大きな成果を上げることに注力できる
でしょう。

そして、部署や会社だけが恩恵を受けるのではなく、社会全体に対して
より良いものを届ける視点も生まれるでしょう。

 

というように、抽象度を上げることはとても大切です。

抽象度を上げるためには、日々1つ上の抽象度を考えるようにすると
いいでしょう。

男女でもめているなら、「人」という視点に立つ。

成績が上がらず悩んでいるなら、「学ぶとはどういうことなのか?」考えてみる。

 

という風に、問題となることの一段上の抽象度からものを見るように
すると意外な発見や打開策が見えてきます。

 

効果バツグンなので、皆さん是非お試しください。

 

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